• 1/1 - 京都、祇園町・祇園新地・北野新地・七条新地の４ヵ所に遊郭が許可される。
• 1/5 - 吉田松陰が、過書の下付を待たず、脱藩して宮部鼎蔵とともに東北遊歴に出発する。
• 1/8 - 琉球にイギリス軍艦が来航する。
• 3/18 - 彫刻家、高村光雲誕生。
• 4/8 - 清国人300余人が、アメリカへ移民に向かう途中、イギリス船を奪って石垣島に上陸する。
• 5/8 - 遠山金四郎景元が町奉行を辞任する。
• 5/23 - 吉田松陰が東北遊歴から江戸に戻り、萩への帰国を命じられる。
• 6/10 - 医師伊古田純道が、帝王切開の手術を行う。
• 6/29 - 吉田松陰が萩に着く。
• 7/4 - 久留米藩が、改革派の真木和泉(40)らに蟄居を命じる。
• 7/21 - 長崎出島で発行された「オランダ風説書」がペリー来航を来春(1853年1月〜3月)と予告する。
• 8/25 - ジョン・中浜万次郎が高知に到着する。
• 9/26 - 加賀の河北潟で、魚が毒物により大量に死ぬ。
• 9/30 - オランダ商館長ドンケル・クルチウス(40)が、オランダ東インド総督の公文書と風説書を長崎奉行に提出する。公文書にはアメリカ艦隊の来航が予告されていたが、幕府は黙殺する。
• 11/3 - 第122第天皇・明治天皇となる祐宮睦仁親王誕生。
• 11/11 - 加賀の豪商銭屋五兵衛が河北潟への毒物を入れたとして息子たちとともに逮捕される。
• 11/26 - 軍人・政治家の山本権兵衛誕生。
• 12/10 - 都々逸坊扇歌、没。49歳（誕生:文化1(1804)）。「どどいつ」を創案した。
• 12/31 - 銭屋五兵衛が獄死する。80歳（誕生:安永2(1773)/11/25）。